ダンスによる肩の痛み

西宮市 女性 高校生

ダンスの練習中に両肩に違和感を感じ、その後も続けて練習をしているうちに腕を上げることもままならない程の痛みを感じた。
数日間静養する事で痛みが軽減したが、それでも違和感が残ったため来院されました。

パンキングといわれる動作(主に腕をむちのようにしならせてリズムをとる踊り方)によって肩関節のインナーマッスルが過度に疲労を起こしていました。
インナーマッスルの中でも特に腕を上げる時に作用する筋肉(棘上筋)の緊張が強かったので、棘上筋に超音波治療とハイボルテージ治療(高圧電気治療)。
またインナーマッスルが疲労を溜めると肩甲骨の動きが悪くなり、二次的に腰痛など他の箇所にも悪影響を及ぼしますので肩甲骨周囲の筋肉のメンテナンスをします。

【養生指導】肩甲骨周囲のストレッチ、体幹トレーニング